「もっと売上を伸ばしたいのに、何から手をつければいいかわからない」
「子育てしながら一人で院を回すのが精一杯で、収入を増やすどころではない」
こんなふうに感じていませんか?私自身、子どもが生まれてから一人鍼灸院を始めたとき、同じような悩みを抱えていました。お客様に施術して対価をいただいてはいるものの、なかなか売上が伸びず、経営の手応えを感じられない日々が続いていました。ところが、あるきっかけをもとに3つのことを意識して変えたところ、気づけば会社員として働いていた夫の収入を超えるまでになりました。
この記事では、一人サロン・鍼灸院経営で収入を増やすために私が実践した3つのポイントを、3児の母としての実体験をもとにお伝えします。
【1】一人サロン・鍼灸院経営で収入を増やしたいと思ったきっかけ
私が本気で収入を増やそうと決意したのは、長女が生まれてまだ間もない頃のことでした。知らない土地での初めての子育て…正直めちゃくちゃ辛かったんですよね。そんな、体も心も余裕がない時期に、夫から「そんなに言うなら、もっと稼いでこい」という言葉を投げかけられました。
今思えば、お互いにストレスが重なった末の言い合いだったとわかります。でも当時の私には、怒りと悔しさと悲しさが一気に押し寄せてきました。
「絶対に、自分でちゃんと稼いでみせる」
その感情が、私が経営を本気で見直すきっかけになったのです。もちろん、怒りだけを原動力にしていては長くは続きません。でも、「このままではいけない」という強い気づきがあったからこそ、行動を変えられたのも事実です。
ちなみに、今では夫とは仕事の話を対等にできるパートナーとして、家族の目標を一緒に考える関係になりました。
そこに至るまでに実践した3つのポイントを、次の章で詳しく紹介します。
【2】一人サロン・鍼灸院経営で収入を増やせた3つのポイント
当時の旦那さんは、会社員。そんな会社員として、稼いでいた旦那さんよりも、一人鍼灸院を経営している今の私は稼げるようになりました!
収入を増やせるようになったポイントを3つ書いていきます。
ポイント1|数字が苦手でも、経営数字から逃げない
「数字が苦手」という方は、鍼灸師やセラピストにとても多いと思います。私もそのひとりでした。
開業したばかりの頃は、帳簿も予算表も「なんとなく」でこなしていました。毎月の売上見込みを立てることもなく、年間でいくら稼ぎたいかという目標もありませんでした。後から税理士さんに帳簿を見ていただいたとき、苦笑いされるほどのひどい状態だったことを今でも覚えています。
でも、そのとき気づいたのです。
数字を把握していなければ、「何を・いつ・どうやって」頑張ればいいかがわからない。
感覚で動いていた経営から、数字で現状を見える化する経営へ。この切り替えが、収入を伸ばすための第一歩でした。
具体的には、以下の数字を毎月・毎年確認するようにしました。
- 今月の売上目標と実績の差
- 年間の売上見込みと経費のバランス
- 客単価・来院頻度・稼働率など
最初は「何を見ればいいかもわからない」という状態でも構いません。まずは月の売上目標を数字で書き出すことから始めてみてください。数字にすることで、自分の経営状況が初めて「見える」ようになります。
ポイント2|売上目標と人生のゴールを明確にする
数字を意識し始めると、次に必要になるのが「目標」です。目標がないままでは、どれだけ努力しても方向感がつかめません。ゴールテープの見えないマラソンを走り続けるようなもので、途中で燃え尽きてしまいます。
私が実践したのは、売上目標だけでなく「人生のゴール」も一緒に設定することでした。
たとえば、こんな問いを自分に向けてみます。
- 10年後、自分はどんな生活を送っていたいか?
- 子どもたちが独立したとき、どんな自分でいたいか?
- 老後、経済的・時間的にどんな余裕を持っていたいか?
人生の最終ゴールが決まると、そこから逆算して「では今年は何をするか」「今月の売上はいくら必要か」が自然と見えてきます。
「旦那より稼ぐ」というのも、もちろんひとつの具体的なゴールになります。
ココで大事になってくるのが、金額だけでなく、なぜそれを達成したいのかという理由をセットで持つと、行動のモチベーションが長続きするということ。
大切なのは、完璧な目標を立てることではありません。まず「こうなりたい」という方向性を言語化して、数字に落とし込んでみることです^^
ポイント3|夫婦で同じ未来を見て進む
3つのポイントの中で、私が最も重要だと感じているのがこれです。
数字を管理し、目標を立てる。この2つが整っていたとしても、家庭の関係がギクシャクしていると、仕事にも確実に影響が出ます。
私自身も経験がありますが、家族との間に摩擦がある時期は、仕事も空回りしやすいのです。あなたは、どうですか?^^
そこで意識するようにしたのが、夫婦で「家族としての共通ゴール」を定期的に話し合うことでした。具体的には、こんなことを話し合っています。
- 今年、家族として大切にしたいことは何か
- 子どもたちの教育や生活環境について、どう考えるか
- 5年後・10年後、どんな暮らしをしたいか
「夫婦で話し合う」といっても、かしこまった場を設けなくても大丈夫です。夕食後のちょっとした会話でも、「最近どう思ってる?」という一言から始まる対話の積み重ねが、家族の共通認識をつくっていきます。我が家では、週末は二人で晩酌しながら、結構話したりもするし、遠出をした時の車内で話したりもします。
ゴールが共有されていると、日常の役割分担もスムーズになります。どちらが何をするかを逐一話し合わなくても、お互いが全体のゴールを見て動けるようになるのです。
【3】一人で頑張る経営から、家族と進む経営へ
「一人サロン」や「個人鍼灸院」というと、すべてを一人で抱えなければならないイメージがあるかもしれません。集客も、施術も、経営管理も、全部自分でこなす。そのスタイルが当たり前だと思ってきた方も多いでしょう。
しかい、経営者として長く安定して収入を伸ばしていくためには、「一人で完結しようとしない」という視点がとても大切です。
特に、子育て中の方にとって、家族のサポートは経営の土台になります。夫や家族が「経営のことを理解してくれている」「同じ方向を向いている」という安心感は、精神的な余裕を生み、仕事のパフォーマンスにも直結します。
かつての私は、夫を「競争相手」として見ていました。でも今は、同じ目標に向かって進む「チームメンバー」として捉えています。この意識の変化が、収入だけでなく、働き方全体を変えてくれました。
【4】一人サロン・鍼灸院経営で収入を増やしたい方へ
「売上を伸ばしたいけれど、何から変えればいいかわからない」「子育てと仕事の両立で、経営を見直す余裕がない」
もしそんな状況に置かれているなら、まずはこの3つだけ確認してみてください。
| チェックポイント | できている? |
|---|---|
| 今月の売上目標を数字で設定している | □ はい □ いいえ |
| 年間・中長期の人生ゴールを言語化している | □ はい □ いいえ |
| 家族と将来のビジョンを共有できている | □ はい □ いいえ |
「いいえ」が多かった方ほど、改善の余地が大きいということでもあります。どれか一つでも「今日から変えてみよう」と思えるものがあれば、それが収入を増やすための第一歩になります。難しく考えなくて大丈夫です。数字を書き出す、目標を紙に書いてみる、夫婦でちょっと話す。小さなアクションの積み重ねが、半年後・1年後の経営を確実に変えていきます。
まとめ:収入を増やす鍵は「数字・目標・家族」
この記事では、一人サロン・鍼灸院経営で収入を増やすために私が実践した3つのポイントをお伝えしました。
- 数字が苦手でも、経営数字から逃げない。売上・経費・目標を数字で把握することが経営の土台になる。
- 売上目標と人生のゴールを明確にする。逆算思考で「今やるべきこと」が見えてくる。
- 夫婦・家族で同じ未来を見て進む。家庭の安定が、経営の安定につながる。
収入を増やすために「もっと頑張らなければ」と思いがちですが、実は見ている方向を揃えることのほうが大切だったりします。一人で抱え込まず、数字・目標・家族という3つの軸を整えることで、働き方も売上も、少しずつ変わっていきます。子育てをしながら、自分らしい経営スタイルで収入を伸ばしていきたい方の参考になれば幸いです。
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